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●高校留学インタビュー&座談会
オーストラリア高校留学体験者に聞く「留学を成功させる秘訣とは?」
歌川 明子(うたがわ あきこ)さん
プロファイル
高校1年2学期終了後の2000年1月から2001年12月までの2年間、オーストラリアに留学。現地では、Mordialloc(モディアロック)高校とAlexandra(アレキサンドラ) 高校に在籍。卒業後、学習院女子大学、亜細亜大学、明海大学、宇都宮大学、Central Queensland大学などに合格。現在、明海大学の2年生に在籍。栃木県出身。
●日本の大学に進学したきっかけは?
 日本の大学に進めば、お休みもあるし、その時間を有効に使っていろいろな経験ができると思ったので、進路は日本の大学にしました。
●今はどんな生活ですか?
 大学では英語を専攻しています。団体競技がやりたくてラクロス部に入りました。週に4回練習して試合にも出ています。11月にはハワイ遠征もあるので、今から楽しみにしています。
今はボランティア活動にも興味があるので、春休みの間にニュージーランドの幼稚園で日本語アシスタントをしながらホームステイをする予定です。
●学校や日常生活はどうだった?
 私はもともと町はずれの高校(以下モディアロック)に留学していたのですが、「もっと日本人が少ない田舎で暮らしたい」と思い、途中で田舎の高校(以下アレキサンドラ)に転校しました。2校を比較すると雰囲気自体は特に変わりませんね。
ただ生活となると、私のホームステイは街(メルボルン)からバスでも2〜3時間かかる不便な場所でしたので出かけるのは大変した。もちろん電車もなかったので出かける時はバスやホストの車での移動が中心でした。そんなこともあり、ホストと行動をともにすることや学校の友だちの家で過ごすことが多く、街に出て遊ぶことはほとんどありませんでした。
 そんな環境にいたこともあり、日本人が周りにいないので日本語を全く喋らない日が続くことも度々でした。それがそのうち当たり前になって「こちらでの生活にも慣れてきたな」って思いました。今考えると、最初からアレキサンドラだったら、英語的にも、生活的にも厳しかったと思います。最初の1年はオーストラリアでどうやって生活していくか自体、ホントに分からない状態でしたから(笑)。
アレキサンドラには、当たり前かもしれませんがオーストラリア人しかいないので(留学生は私ひとりでした)、友だちも当たり前にオーストラリア人になりますよね。でも、愚痴を言い合いたい時には、周囲に日本人留学生の友達がいると分かり合えるのですが、アレキサンドラではそれもできません。これは結構大変でした。もちろん日本人がいたらいたで、つい日本語で話してしまうなどのデメリットもありますが、日本人留学生の存在に助けられた部分も1年目は大きかったのです。
但し、(日本人に対する)気づかい?っていうのかな、それがアレキサンドラでは必要なかったですので、ある意味気楽ではありましたね。
●振り返ってみて…
 振り返るとあまりに色々なことがありすぎて、簡単に“あれが楽しかった”“これが辛かった”とは言えないかもしれません。特にアレキサンドラに移って、新学期になったばかりの2〜3月頃のことはすごく辛くて、1日1日が長くて……。その時に思ったことはきっと何十年経っても忘れないと思います。でも今は自分にしかできなかったことや、留学中に色々と考えたり感じられたこととかがすごく大切だったなぁって、貴重な経験を得られたなぁと思っています。
●留学を成功させる秘訣は何ですか?
 色々と大変なことはあるけれど、私は常に先のことを考えていました。「今は大変でも、留学を成功させて(日本の大学に進学して)〜をしてみたい、あれもやってみたい」とか。自分で言い出した留学だったので、「何がなんでも卒業しなくちゃ!」とも思っていました。
●これから留学する学生になにかアドバイスはありますか?
自分の「やりたい」っていう気持ちを大切にすることかな。思いが強ければきっとうまくいくと思います。あとは何ごとにも楽しんでやることも大事です。これから留学する皆さんも、留学生活を思い切り楽しんでもらいたいですね。
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